打撲をしたとき

症状を見極める事が重要
打撲の手当は、安静にして患部を冷やし、出血があれば止血するのが一般的です。
しかし、次のような場合は一刻も早くも119番をする必要があります。

（1）傷があれば流水でよく洗い、出血があれば止血する。		（2）冷たいタオルや氷なので冷やす。

（3）はれや痛みが強ければ湿布薬などを貼り、安静にする。

頭を少し高くして安静に寝かせ、患部を冷やす。顔色が悪い場合は足を少し高くして寝かせる。		口の中を切ったときは、血液を飲み込まないよう、顔を横に向けて寝かせる。

安静にし、頭を少し高く（顔色が悪い場合は足を少し高く）して寝かせ、頭を冷やす。鼻血や意識障害、左右の瞳孔の大きさが違うときは頭蓋内出血の危険もあるので、大至急病院へ。

嘔吐があれば、のどにつまらないよう、顔を横向きにして寝かせ、急いで病院へ。

頭と首の周囲を固定して動かないようにし、医師の診察を受ける。
　

傷や出血があればその手当を行い、患部を清潔にして冷やして安静に。はれや痛みが強く、患部の変形があれば骨折の疑いがある。

軽く打った程度なら、衣服をゆるめ、水平または頭を低くして寝かせ、安静にして患部を冷やす。		強く打った場合は、衣服をゆるめ、上半身を起こした姿勢で安静にし、患部を冷やす。息を吸うたびに痛むなら肋骨骨折の疑いがある。

衣服をゆるめ、軽くひざを立てて腹筋をゆるめた状態で仰向けに寝かせ、安静にして患部を冷やす。

嘔吐があれば顔を横に向けて寝かせ、傷があれば清潔なタオルなどでおおう。

背中や腰など、打った周囲を固定して動かないようにし、医師の診察を受ける。